王立演劇学校(おうりつえんげきがっこう、Royal Academy of Dramatic Arts、通称RADA)とは、ロンドンにある役者、ステージマネージャ、ディレクター、デザイナー、舞台芸術の職業教育を行う演劇学校である。1904年に演劇プロデューサーのHerbert Beerbohm Treeによって設立された。3年制。ロンドン中心部のブルームズベリーを拠点としている。
イギリス国内でも最も有名な演劇学校の一つとして知られ、入学するのは非常に難関とされる。
Conservatoire for Dance and Dramaの付属校の1つである。またキングス・カレッジ・ロンドン(KCL)と提携しており、高等教育コースの認定はKCLによって行われる。加えて夏だけのサマースクールや、ショートコースも充実している。
日本との関係では1993年から2012年に亘って、現代演劇協会によりRADAの講師を迎えての短期間のワークショップ「RADAイン東京」が開催されていた。また、2005年に開所した新国立劇場の演劇研修所の参考にもされている。
歴史
RADAの卒業生
関連項目
- イギリス・ルネサンス演劇
- レパートリー・シアター
脚注
外部リンク
- Official Website



