2018年の広島東洋カープ(2018ねんのひろしまとうようカープ)では、2018年シーズンについての広島東洋カープの動向についてまとめる。
この年の広島東洋カープは、緒方孝市監督の4年目のシーズンであり、3年連続9度目のリーグ優勝を果たしたシーズンである。キャッチフレーズは「℃℃℃(ドドドォー!!!)」。
開幕前
2017年はレギュラーシーズン1位で2連覇したが、2017年のセントラル・リーグクライマックスシリーズでは3位の横浜DeNAベイスターズに敗れ、日本シリーズ出場はならなかった。
ドラフト会議では、広陵高等学校で甲子園に出場した中村奨成を1位で指名。中村を含め9人(投手4人、捕手1人、外野手1人、育成選手3人)を獲得した。
オープン戦では3勝9敗で11位だった。
開幕後
開幕投手は野村祐輔が務め、中日を相手に6-3で勝利した。 その後も連勝し、13年ぶりに開幕3連勝した。
9月26日のヤクルト戦でリーグ3連覇を達成。本拠地で優勝を決めたのは27年ぶりだった。
チーム成績
レギュラーシーズン
セ・パ交流戦
クライマックスシリーズ
日本シリーズ
入団・退団
シーズン開幕前
シーズン開幕後
本節では、本シーズン開幕から終了までの入退団について記述する。
代表選出選手
ENEOS 侍ジャパンシリーズ2018
2018日米野球
2018 WBSC U-23ワールドカップ
選手・スタッフ
- 背番号変更
- 安部友裕 60→6
- 中村恭平 22→64
- フランスア 143→97(5月支配下登録)
試合結果
個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回数(143イニング)以上の選手
野手成績
- 色付きは規定打席(443打席)以上の選手
表彰
- 下水流昂
- スカパー! サヨナラ賞(4月,7月)
- 大瀬良大地
- 月間MVP(5月)
- 鈴木誠也
- オールスターゲーム敢闘選手賞(第1戦)
- スカパー! サヨナラ賞(8月)
- クリス・ジョンソン
- 月間MVP(7月)
- ヘロニモ・フランスア
- 月間MVP(8月)
- 菊池涼介
- クライマックスシリーズMVP
- ゴールデングラブ賞
- 會澤翼
- 最優秀バッテリー賞(投手:大瀬良大地)
- 田中広輔
- ゴールデングラブ賞
- 新井貴浩
- セ・リーグ連盟特別表彰(功労賞)
達成記録
- 5月11日 - 石原慶幸が通算1000安打、史上292人目。
- 6月8日 - 丸佳浩が通算1000試合出場、史上492人目。
- 6月30日 - 丸佳浩が通算1000安打、史上293人目。
- 8月8日 - 中﨑翔太が通算100セーブ、史上30人目。
- 9月29日 - 菊池涼介が通算250犠打、史上20人目。
ドラフト指名選手
脚注
注釈
出典
関連項目
- 2018年の日本プロ野球
- 広島東洋カープの年度別成績一覧




