ビクトリア・アブリル(Victoria Abril, 1959年7月4日 - )は、スペイン・マドリード出身の女優、歌手。
略歴
ダンスを学んでいたが演技に転向し、1974年に映画デビュー。
1976年、ビセンテ・アランダ監督の『セックス・チェンジ』で性転換をする主人公を演じて話題となった。
その後、TV番組の司会となり、お茶の間で有名となる。
79年にはユーロビジョン・ソング・コンテストに出場した。
1980年より、フランスでも活動を展開し、『溝の中の月』(1983)、「L'Addition」(1984年)で二年連続セザール賞助演女優賞にノミネートされた。
一方で、1982年にフランスの撮影監督ジェラール・ド・バティスタとパリで暮らし始め、二人の息子マルタンとフェリックスをもうけた。
アランダ監督の『アマンテス/愛人』での熱演でベルリン国際映画祭銀熊賞 (女優賞)を受賞。この作品のアメリカでの成功により、ハリウッドからの誘いも舞い込むようになる。
また、『アタメ』や『キカ』といったペドロ・アルモドバル作品で広く知られるようになった。
主な出演作品
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- ビクトリア・アブリル - Myspace
- ビクトリア・アブリル - IMDb(英語)
- ビクトリア・アブリル - AlloCiné(フランス語)
- ビクトリア・アブリル - allcinema




