大福生寺(だいふくしょうじ)は、東京都品川区にある天台宗の寺院。

概要

1882年(明治15年)、宇賀神実海によって開山された。元々は、東京府東京市日本橋区蛎殻町(現・東京都中央区日本橋蛎殻町)に位置していたが、土地を寄進する者が現れ、1892年(明治25年)に現在地に移転した。

本尊の大聖歓喜天は、慈覚大師円仁が唐から請来したものである。明治天皇が病気になった際に、平癒の加持祈祷を修法したところ、無事治癒したことから生母の柳原愛子より奉納されたものである。もう一つの本尊の十一面観音は聖徳太子の作といわれている。

交通アクセス

  • 立会川駅より徒歩5分。

脚注

参考文献

  • 平野栄次『品川区史跡散歩』学生社〈東京史跡ガイド, 9〉、1993年7月。ISBN 978-4311419591。 

大福寺 最初の第一歩

大福寺 最初の第一歩

大福寺 最初の第一歩

天台宗 三宝山神護院 大井聖天 大福生寺【公式】

大福生寺本堂|卍三宝山 神護院 大福生寺|東京都品川区 八百万の神